公演情報
noh play KANZAKI 佐賀県神埼市で単独公演決定!
noh playは、2014年に京都の観世流能楽師・林喜右衛門と現代美術家・ヤマガミユキヒロとで始めた能楽×現代美術のコラボレーション・プロジェクトで、能楽の魅力である「幽玄」や「夢と現」の世界感をヤマガミユキヒロの視点を通し、絵画に映像演出や照明、音響などの最新のテクノロジーを使い伝統芸能を現代的に解釈する新しい能プロジェクトです。
noh playは能を初めて観る美術ファンの方にも、現代美術を知らない能楽ファンの方にも、両方ともあまり馴染みのない方にも、能楽の魅力と現代美術の魅力を同時に発信していく素晴らしい内容となっています。
本公演では、昨年に多久市で大好評を博したnoh play 佐賀県オリジナルバージョンを装いも新たに神埼市はんぎーホールにて上演いたします。
さらに、京都の実力派能楽師 十四世林喜右衛門をはじめとした豪華キャストに加え、佐賀県在住の薩摩琵琶奏者 北原香菜子をゲストでお迎えし豪華布陣で神埼市だけのオリジナルバージョンでお届けします。
ヤマガミユキヒロと能楽の世界観があわさった、圧倒的な静寂空間をお楽しみください。
神埼市千代田文化会館 開館20周年記念事業
令和7年度佐賀県文化芸術祭“LiveS Beyond II”採択事業
共同主催:神埼市、noh play製作チーム
特別協賛:リコージャパン株式会社 佐賀支社 制作:LOTUS 協力:佐賀県アーツコミッション
アーティスト
日常で見慣れた風景を鉛筆などで描画した絵画に、同一視点から撮影した映像をプロジェクターによって光と時間を取り入れる「キャンバス・プロジェクション」という独自の手法により作品を制作。これまで藝倉美術館(上海)、ビクトリア国立美術館(オーストラリア)、東京ステーションギャラリー、アサヒビール大山崎山荘美術館、 21_21 DESIGN SIGHT、石巻市博物館、佐賀県立博物館など国内外での展覧会に参加するなど、世界的に活躍する現代アーティスト。第11回「岡本太郎現代芸術賞」特別賞受賞。
父・故十三世林喜右衛門、及び二十六世観世宗家 観世清和に師事。京観世五軒家*のうち、現在残る唯一の家として知られる林喜右衛門家の十四世。2025年に創業四百年を迎え、十四世林喜右門を襲名。伝統文化の幅広いジャンルの方々と交流しながら芸継承に努めつつ、歌舞伎やオペラ、現代アートなどのコラボレーションも積極的に行う。2014年 平成26年度「京都市芸術文化特別奨励者」に認定、2024年「京都府文化賞奨励賞」受賞。
*京観世とは江戸時代に観世流宗家が江戸に移られたのち京都で能楽を伝えてきた家のこと。
出演
現代美術/ヤマガミ ユキヒロ
シテ/林 喜右衛門・松野 浩行・深野 貴彦・齊藤 信輔・樹下 千慧
笛/相原 一彦
小鼓/飯冨 章宏
大鼓/白坂 信行
太鼓/吉谷 潔
ゲスト出演|薩摩琵琶/北原香菜子
料金
全席自由席
U20前売券 ¥2,500(税込)
一般前売券 ¥4,500(税込)
※20歳以下は年齢が記載された書類を入場の際にご呈示ください。
※当日券は各500円増し。前売り券完売の際は販売いたしません。
チケット
◯神埼市千代田文化会館「はんぎーホール」窓口
電話 0952-44-2051(9:00-17:00)
*電話でのご予約は窓口の混雑時にはお待たせする場合もございますので、ご了承ください。
◯チケットぴあ Pコード 536-958
会場
神埼市千代田文化会館「はんぎーホール」
〒842-0053 佐賀県神埼市千代田町直鳥57番地1
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